県産食材勉強会の開催報告について

公益財団法人神奈川県学校給食会は7月31日、県産食材勉強会を弊社で開催しました。㈱神奈川食肉センターのほか、JA全農かながわ、神奈川県食肉衛生検査所、(株)神奈川ミートパッカーの職員が講師を務め、県内の栄養教諭及び学校栄養職員ら34人が参加しました。
同法人による取り組みは、県内の栄養教諭及び学校栄養職員を対象に、実際にと畜現場の視察、衛生監視や食肉販売の講義を通じて命の大切さを再確認し、今後の食育活動に生かすことを目的としているとの事。
勉強会では、神奈川県食肉衛生検査所職員より、同機関の取り組みについて講義が行われたのち、実際に解体作業と枝肉、内臓検査の現場、枝肉から骨を抜く作業を見学通路から視察しました。参加者からは質問が多く投げかけられ、熱心に視察している様子が伺えました。その後、JA全農かながわ食肉販売所の古屋所長から食肉の流通や神奈川食肉センターの概要、県内畜産農家の現状などが伝えられました。
参加者からは「実際にと畜現場を見学する機会は滅多にないため、とても勉強になった。食肉の流通や、と畜されてから肉の形になるまでを知ることで、子供たちに命の大切さをより詳しく伝えることができると感じる」との感想を頂きました。