県産食材勉強会の開催報告について

公益財団法人神奈川県学校給食会は7月31日、県産食材勉強会を弊社で開催しました。㈱神奈川食肉センターのほか、JA全農かながわ、神奈川県食肉衛生検査所、(株)神奈川ミートパッカーの職員が講師を務め、県内の栄養教諭及び学校栄養職員ら34人が参加しました。
同法人による取り組みは、県内の栄養教諭及び学校栄養職員を対象に、実際にと畜現場の視察、衛生監視や食肉販売の講義を通じて命の大切さを再確認し、今後の食育活動に生かすことを目的としているとの事。
勉強会では、神奈川県食肉衛生検査所職員より、同機関の取り組みについて講義が行われたのち、実際に解体作業と枝肉、内臓検査の現場、枝肉から骨を抜く作業を見学通路から視察しました。参加者からは質問が多く投げかけられ、熱心に視察している様子が伺えました。その後、JA全農かながわ食肉販売所の古屋所長から食肉の流通や神奈川食肉センターの概要、県内畜産農家の現状などが伝えられました。
参加者からは「実際にと畜現場を見学する機会は滅多にないため、とても勉強になった。食肉の流通や、と畜されてから肉の形になるまでを知ることで、子供たちに命の大切さをより詳しく伝えることができると感じる」との感想を頂きました。

高校生インターンシップを実施しました。

2024年7月23日~25日の3日間、高校生インターンシップを実施し、厚木清南高校2年生の男子2人が参加されました。
1日目は、会社説明や工場見学などを実施して、当社の業務内容について学んでいただき、その後牛の解体作業の見学・作業実習を実施しました。
2日目、3日目は豚の解体作業や内臓処理の見学・作業実習を経験していただきました。
最初は緊張した様子でしたが、慣れるにつれ積極的に作業に取り組んでくださいました。インターンシップを通じ豚や牛のと畜解体作業の難しさや衛生管理について学んでいただけたようです。最後には「貴重な経験が出来ました。」とお礼の言葉をいただきました。
生徒さんだけでなく受け入れる側の社員もインターンシップを実施する中で改めて自分たちの職場を見直す機会になりました。
来年も実施予定です。高校生のご参加をお待ちしています。